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開業までの流れ

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STEP7. スタッフの募集・面接

募集のその前に

オープニングスタッフの募集・面接・採用には開業日前の約2ヶ月の期間を用意しましょう。1回の募集では必要とする人材が集まらないことも考えられますし、看護師などの有資格者の応募は少ないこともありますので、余裕をもったスケジュールを組みます。
まずは融資時にたてた事業計画における人員配置を基準に各職種(看護師・受付事務・リハ助手など)を月曜からの各診療日に午前・午後とそれぞれ何人配置するかシフトを組んでみます。これで各職種・何人採用すべきかを決定します。
その他募集にあたって検討すべき事項は次のとおりです。

  • 募集するスタッフに要求される技能・資格・経験
  • 年齢制限の有無
  • 賃金面の条件
  • 勤務時間・休日・休暇の条件
  • 応募受付方法
  • 面接の予定日

募集をかける

上記を検討したら、実際に募集をかけます。主な募集媒体には以下のものがあります。それぞれの特徴を把握しつつ組み合わせて利用しましょう。ただ、紹介会社・派遣会社は'最後の手段'として残しておくことをおすすめします。

新聞折込チラシ メリット 募集効果は高い
地元のスタッフ採用に適している
デメリット 新聞の契約者以外には告知できない
広告業者から賃金相場などの情報が得られることも
求人雑誌
フリーペーパー
メリット 募集効果は高い
やや広範囲からの採用に適している
デメリット コストはややかかる
ハローワーク メリット 採用コストは低く抑えられる
デメリット 職種により採用効果にバラツキがある
院長の人脈 メリット 性格や能力を把握できるので安心して採用できる
採用コストは低く抑えられる
デメリット 使用者と労働者という関係を築きづらいこともある

採用面接を実施する

面接にあたっての取り進めの注意事項は次のとおりです。

  • 見た目や服装に医療機関に相応しい清潔感があるか
  • 進行役は専門家が行うこと(先生や奥様以外が望ましい)
  • 面接前に面接シートの記入をさせること

短時間の面接で応募者の全てを見抜くことはなかなか難しいことですが、以下の点に注意して臨んでください。

  • 複数人で面接すること
  • 会話の受け答えは医療機関に相応しい応対であるか
  • 他の職員との協調性が期待できそうか
  • 新しいこのクリニックで働きたいという意欲が強く感じられるか
  • 短期間で職を転々と変えていないか
  • 面接前のチェックも怠らない(入口での挨拶や笑顔等)

面接では応募者も先生の人柄を推し量っていることも忘れずに、こちらも襟元を正して臨んでください。

STEP8 開業PRと開設手続き

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