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事業計画作成ノウハウ

成功を勝ち取るための資金調達と事業計画

1. 成功の秘訣

患者さんには既に「かかりつけ医」がいます。
自院に引きつける何かがなくてはなりません。

医療はサービス業・・・患者の満足度をより高めることが経営の根幹

患者さんがどのような不満を持っているのか
患者さんは何を求めているのか

「選ばれる医療機関になる」ための絶えざる経営努力

わかりやすい説明(聞き上手は、話し上手)
アメニティの充実など多様化
高度化する患者ニーズに応える(家族全員の情報把握)

開業医としての経営的センスを磨くことが不可欠

2. 事業計画のポイント

自分にあった的確な設備投資と余裕のある資金調達・・・自己資金は潤沢か
一戸建てなら一生、ビル診でも10年

事業計画のポイント 図1

銀行対策
融資金額に見合う担保を提供、保証人
銀行を納得させる事業計画

借入金の返済ができる見通しがある場合差別化できる投資金額で、資金繰りにも困らない事業計画を策定することが成功の鍵といえます。

3. 新規開業における税・財務上の留意点

借入金の元本返済は、税金を支払った後の余剰金の中から行います。

その財務上の特徴から、いわゆる「勘定あって銭足らず」の状況に陥りやすい体質
診療報酬は二ヶ月後に振り込まれる

損益以上に資金繰り(キャッシュフロー)が重要
両親や親戚などから資金を調達・・・・・贈与税が発生する恐れ
医療器械を導入・・・・・・・・・・・・・・・・・・借入金で購入orリースにすべきかの判断

損益以上に資金繰りが重要 図1

4. 事業計画の意義

開業のための事業計画の策定は、開業が成功するのか、危険に満ちているのか、どういう経営状態になれば資金繰りに困らずやっていけるのか、先生自身が自信と確信をもって開業に踏み出せるためにあります。
事業計画は、次のようなステップで策定します。

(1)どのような医療サービスをおこないたいのか、そのコンセプトを検討します。
呼吸器の専門医であれば、早期治療の強化、慢性疾患に対する充実した対応、在宅医療の充実など、差別化を意識したコンセプトの具体化を図ります。

(2)そのために必要な設備投資などの概要を検討します。
開業場所の選定、一戸建てか・ビル診か、導入したい医療器械とその価額、スタッフの数などを検討します。

(3)調達可能な資金の額を検討します。
投入できる自己資金の額、提供できる担保物件の額、両親や親戚から支援を仰げる資金や担保物件を確認します。

(4)調達可能な資金の額から、医療サービスや設備投資額などを再検討し、実現可能な計画に修正します。
調達可能な資金の額から、実現可能な規模や診療体制を具体化し、実行すべき投資金額の枠を絞り込みます。

(5)資金繰りがどうなるか、収入、費用、借入金の返済などを予想して、投資規模に応じて予想される資金繰りをシミュレーションします。

(6)いろいろなシミュレーション結果から、自信がもて、実行したい事業計画を選択します。

5. 事業計画の意義

シミュレーションは、前提条件に応じて幾通りものケースを設定し、その様々なケースから最善、かつ確実な開業の方法を見つけ出すために行います。資金繰りは、患者数と診療平均単価、返済条件などの前提条件によって結果が変わってきます。

とくに、新規開業は実績がないので、開業当初、患者数がどのように伸びていくのかなかなか予想しにくいうえ、診療単価も当初どのくらいになるか的確に推定できないため、前提条件をいろいろ想定し、シミュレーションをし、資金繰り状態がどうなるかをチェックすることが大切です。

開業の候補地が決まれば、その設備投資の額とその資金調達方法を考えます。資金調達できる最高額を5,000万円とし、設備投資額を次項のように2案想定したとします。

↓【図1】 (※表をクリックで拡大)

図1

運転資金は、レセプト請求の金額が約2ケ月後に入金されること、立ち上がり患者さんがどのくらい来るか分からないので、予想月額経費・生活費の3ケ月分ぐらい用意したいところです。

【表1】は、1日当たりの患者数を変数とした資金繰り計画です。
それぞれのケースで、借入金の返済も始まった場合、果たして資金繰りが回るのかをシミュレーションしたものです。
診療単価は、先輩開業医の診療単価や全国の平均診療単価を参考に決めるようにします。また、リース料、年間返済額、支払利息は銀行の条件の中からできるだけ毎月の負担が少ない余裕のある支払い条件を選択します。
予想する場合に一番難しいのが、やはり患者数ということになります。医療機関の場合、固定費が多くかかるので、開業後6ケ月くらいで軌道にのせ、資金繰りも回るように努力することが大切です。
6ケ月で軌道に乗らないとストレスもたまります。あらゆる手段をとっても、少なくても1年で軌道に乗せなければならないと思ってください。

シミュレーションの結果、資金繰りが問題ないと予想されるのは、ケース3,4,5,7,8,9,10です。シミュレーションを重ねると、設備投資の金額、借入金額、返済計画の関係が以前より明確になってきます。
最後の仕上げは、「資金繰りが問題ない」とされたケースの中から、これなら絶対に自信がもてるケースを◎、ある程度自身がもてるケースを〇、自信がないケースを×、フイフティー・フイフティーと感じるケースを△に、判断区分する作業です。
このようなステップをとり、シミュレーションの結果、一番自信のもてるケースを選択します。
そうすれば、先生の新規開業計画はリスクも少なく、なおかつ確実に実現できるものになります。
最終的に選択したケース8(B案、1日当たりの患者数50人)をもとに開業後5年間の資金繰り計画【表2】を完成します。
この計画は、先生自身が自信を持って達成できるとした開業計画であり、開業後の経営指針となる事業計画でもあります。

↓【表1】患者数と資金繰りの関係 (※表をクリックで拡大)

表1

↓【表2】開業後5年間の資金繰り (※表をクリックで拡大)

表2

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