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開業立地について

当サイトのご質問や医院を開業するにあたってよくある質問をまとめました。

開業立地について

物件を選ぶうえでのポイントを教えてください

開業立地を選ぶうえで最低限必要な条件は次のとおりです
(1)人が多く集まる地区である(住んでいる又は働いている)
(2)交通アクセスがよく、わかりやすい場所
(3)都市計画などから将来性が見込め、活気がある地区であること
(4)競合状況が過当競争に陥っていない地区であること
(5)自分の診療方針を概ね実践できる間取りと広さであること

施設形態別開業スタイルの特徴を教えてください

主なスタイルの特徴を整理します
戸建て メリット 建築設計の自由度が高い
住居併用医院となれば、かかりつけ医としての信頼度が増す
デメリット 資金面で初期投資が高額となり、借入金も多額になる
建て貸し メリット 建築設計の自由度が高い
土地購入しないので戸建てに比べ初期投資が少ない
デメリット 家賃はテナントに比べて比較的割高
保証金が高い
契約が長期にわたるケースが多い
テナント メリット 駅前や繁華街など人が集まる場所で開業できるので、集患を期待できる
戸建てや建て貸しに比べて初期投資は少なく抑えられる
デメリット 間取りに制限あるため、自由な設計は望めない 駅近では家賃は割高となる
医療モール メリット 複数クリニックが入居するので、患者が集まりやすい
デメリット 他クリニックの開業の足並みが揃わない場合、集患効果薄れる
診療科によっては他クリニックと患者の奪い合いになってしまう

診療圏調査の仕組みを教えてください

簡易診療圏調査の手順は次のとおりです。これで調査の内容が理解できます。
(1)候補物件の1次診療圏(半径0.5~1km以内)と2次診療圏(半径1~2km以内)の人口を調べる
(2)厚生労働省の患者調査で受領率を調べる
(3)競合クリニックの数を調べる
(4)上記数値を次の算式に当てはめで予測患者数を計算する

1次診療圏
計算式1

2次診療圏
計算式2

立地条件別開業タイプの特徴を教えてください

駅前と住宅立地の特徴について整理します
住宅地 メリット 家賃は割安な物件が多い
地域に密着した医療ができる
デメリット 交通の便などから人を採用しづらい
診療圏はさほど大きくは期待できない
(まずは半径~1kmと同~1.5kmの2本立てで考える)
駅前 メリット 乗降客数を勘案して潜在人口は多いと考えられる
人を採用しやすい
周辺の駅からの来院も期待できる(やや診療圏が広い)
デメリット 家賃は高め
競合が参入してくる可能性が住宅地に比して高い
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